令和7年度教育文化事業

 本県教育の振興を図るため、郷土の教育文化の振興に寄与する研究・活動並びに郷土の先人の業績を顕彰する事業等に対して助成しています。

令和6年度は観音寺市立大野原小学校「古墳群に関わる活動」と
さぬき市立さぬき南小学校「南川太鼓や箏の体験的な活動」に助成をしました。


観音寺市立大野原小学校

 大野原古墳群の一つ「椀貸塚古墳」の周濠は、大野原小学校の校庭と重なっています。6年生が、草抜きや樹木の剪定、砂利土の整地などを行い、周濠跡を示す石を整頓しています。また、大野原古墳まつりにあわせて、古墳群の一般公開が行われ、その際に「古墳ナビゲーター」の子どもたちが活躍します。保存会の方々に指導を受け、今年も多くの方々に古墳の魅力を伝えました。

(観音寺市立大野原小学校)

さぬき市立さぬき南小学校

 南川太鼓は、大川町南川地域で江戸時代に雨乞いの太鼓として農民の手によって端を発したと言われています。今から50年以上前から保存会の方々によって守られ、県指定無形民俗文化財となっています。本校では、クラブ活動において、昔から受け継がれている郷土芸能を守っている保存会の方や地域在住の箏の熟練者から指導してもらっています。秋に開催される学習発表会やさぬき市民文化祭、地域のイベントで発表し、南川太鼓や箏の素晴らしさを発信しています。

(さぬき市立さぬき南小学校)

 奨学事業等事業内容を詳しく知りたい方は(公財)香川県教育弘済会事務局までご連絡ください。

TEL.(087)831-2496

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